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資料

金無垢 ガンギ車製作

2020/01/29

リボーンウォッチ 懐中腕時計

長年油切れで使われた為、削れて丸くなったガンギ車の歯先

時計が油切れ状態で長く使われた為、ガンギ車の歯先とアンクル爪石が当たる部分が削れてしまい丸くなっています。この状態では正常な動作はできない為、新規で製作する必要があります。

   
 

 

 

 

ウォルサム 72モデル ガンギ車

油切れのまま使われた為、削れて丸くなってしまったガンギ車の歯先

 

 

ガンギ車の歯先の拡大画像です。こちらのガンギ車の素材は金のため、金無垢材から削り出して製作を行います。ガンギ車は真鍮やスチール製が一般的ですが一部の高級モデルでは金が使われています。

ウォルサム72モデル ガンギ車製作

上は新規製作したガンギ車

 

 

削り出したガンギ車(上)とオリジナルのガンギ車(下)

 

 

懐中時計 金無垢ガンギ車

新規に削り出したガンギ車(左)とオリジナルのガンギ車(右)

 

 

 

金の無垢材から削り出して、形が出来上がった仕上げ前の状態です。(左が新規製作したもの)オリジナルと全く同じ仕様で鏡面仕上げを行います。

 

懐中時計 ガンギ車 木製キズミ

仕上げを終えた金無垢ガンギ車(上)にカナを入れます。

 

 

 仕上げ完了後、カナを装着して完成です。

懐中時計 パテックフィリップ 

完成した金無垢ガンギ車をムーブメントに組み込んだ状態