歯車付き巻芯製作
2009/12/18
今回はレディース腕時計のバックワインドの巻芯が錆により腐食していますので製作いたします。
歯車部分が完成しましたら、続いて本体を旋盤で加工していきます。 |
ネジ穴を開け、ネジを切っていきます。 この巻芯のネジは逆ネジですので、逆ネジを切る為のタップも製作しました。 |
角柱が出来ましたら、本体を時計の巻芯が入る穴に合わせ、全体を削っていきます。 |
竜頭側の欠けてしまっていた巻芯も、これで元通りになりました。 |
文字盤側の歯車です。 竜頭を引いた時に、隣の小鉄車と噛み合い、時刻合わせが出来る仕組みとなっています。 |