2009/10/10 針製作(分針) 分針が時針とデザインも違えば、色も違い、明らかに後から合わせられた物なので、製作し交換します。 丸棒を削り角棒にします 時針と同じ色の鋼材を、ハカマの厚みに合わせて削っていきます。 削り込み ハカマの厚みを残し穴を開け、針の部分を削り込んでいきます。 整形 ここまで削り込むとかなり細くなり、非常に折れやすくなるため慎重に削っていきます。 完成 針の部分がほぼ削りだされたら、ハカマ部分を削り、ツツカナに丁度良く圧入出来る寸法に調整します。 時計に取り付けた様子 時計に取り付け完成です。 デザイン、色ともオリジナルに近いのではないでしょうか。 Tags: Repair & Restoration