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懐中時計 修理 四つバネ交換

修理・レストア

NOTICE:This article written in Japanese.

(公開日: 2009/11/26)

アメリカの懐中時計ケースの多くに四つバネというパーツが使われています。

四つバネが錆びてしまったり、ヘタってしまったり、折れてしまうと巻芯のゼンマイを巻く位置から針回しの位置への切り替えのテンションが弱くなります。

痛んだ四つバネのまま使用すると、ゼンマイを巻く際に歯車が滑って、時計のパーツを傷めたり、針合わせの位置の状態なりやすくなり時計を止めてしまったり、巻芯が抜けてしまうなど、時計や巻芯を傷める事になる為交換が必要となります。


四つバネの場所

写真のように四つバネは、ケースのペンダント部分に納められています。


リュウズを外した状態

リュウズを外すと、四つバネが見えます。


四つバネ回し

四つバネを外す専用工具で取り外します。


四つバネと巻芯

四つバネと巻芯です。


各サイズの四つバネ

このように四つバネはケースの大きさ、形状により様々な形をしています。

当店では、どんな形状の四つバネ修理にも対応できるよう、相当数の四つバネを取り揃えてあります。



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