NOTICE:This article written in Japanese.
古くは平安時代から工芸品に用いられてきたと言われる赤銅は、銅に純金を溶かし込んだ合金。
その赤銅をいくつかの薬剤で煮込んで黒染めする技法は我が国古来の伝統技法で、刀の鍔をはじめとする刀装具や、金工品に広く使用されています。
今回はお客様からのご要望により、ムーブメントの透かし彫り加工、文字盤製作、赤銅時計ケースの製作、赤銅材や18金無垢を使用した時分針の製作など、フルカスタマイズの時計を製作いたしました。
アメリカの時計メーカーELGINの18sizeムーブメントを使用しています。
一点ものカスタマイズ時計は如何でしょうか。懐中時計ケース以外にデスクウォッチや腕時計ケース等でも製作可能ですので、ご興味のある方はお気軽にお申し付け下さい。
過去の製作関連の記事はこちらにございますので、ぜひともご覧くださいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。