アメリカニューヨーク生まれの時計師、アルバート H. ポッターによって製作された、ミニッツリピーター懐中時計

スイスの時計師　ルイ=エリゼ・ピゲ　のエボーシュムーブメントを使用して独自の仕上げが施されたもの

ガンギ車、アンクルとも伏せ石付きの20石アンクル式ニッケルムーブメント + 11石のミニッツリピーターモジュールで、合計31石

スティールパーツはネジ一本に至るまで、鏡面に磨き上げられた贅沢な仕様

美しく繊細な、ハンドメイドのブレゲ針

クエッションマーク型カウンターウエイト付きアンクル

ブレゲ式巻上げヒゲ、温度補正割りテンプ

プラチナミーンタイムスクリューを装備し、他のチラネジは全てゴールド

巻止め付き高級香箱

オリジナルのグラスバックベゼル

アルバートH.ポッターの刻印入りオリジナル18金無垢ハンターケースは大変重厚（総重量150g）

130年超の時間を感じさせないコンディションで、世界的にも残り少ない、貴重な個体

伸びのある最高の音色を奏でます！

実用保証精度　日差10秒以内　

Albert H. Potter（1836‐1908）

1836年アメリカニューヨーク生まれ。1852年から55年の3年間オールバニー市のWood & Foley で見習いを行い、その後ニューヨークに時計修理店を開く。

時計修理業務に加え、レバー式脱進機やスプリングディテント脱進機を備えた3/4プレートムーブメントの時計を約35個製作、販売。（当時の販売価格は225-350ドル）

1861年から5年間、キューバに滞在しクォーターリピーターやデュープレックス脱進機等を製作。ニューヨークに戻ると脱進機に関する最初の特許を取得（1868年）し、すぐに米国西部に移住。ミネアポリスとミルウォーキーに短期間滞在した後、1870年頃にシカゴに定住。1872年、ポッターは兄弟のウィリアムクリーブランドポッターと共に会社を設立したが、1875年に解散。

1875年頃にスイスジュネーブに移住し、現地の優秀な技術者達とともに非常に高品質な時計を製作している。（その多くはアメリカで販売）

33年間スイスに留まり、1908年1月25日にジュネーブで死去。

高級、高精度な時計を独走的なデザインで作り続けた天才時計師。

Item Information

Item No	iEp-2244
Maker	Albert H. Potter
Item Name	アルバートH.ポッター　ミニッツリピーター　スイス　懐中時計
Circa	1887年頃
Serial	No.313
Jewels	31Jewels
Winding	竜頭巻き
Setting	レバーセット
Size	ケース径　約51mm　ムーブメント径　約44mm
Case	18金ハンターケース
Dial	エナメル
Status	Sold Out